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終局世界物語』更新しました。
色々ありましたが、何とか3日分はアップできました。少しペースが落ちてきたので、自分で自分が心配です。

さて、そんなわけでいつもの次回予告です!

ニアと、突然押しかけてきた《9th》コロとの生活。
二人に振り回されながらも平和を満喫する由久だったが、束の間の平和はすぐに打ち破られることになる。
【地獄宇宙人ハイポリタル星人】の操る【白銀怪獣シルバラン】と【金剛怪獣ゴルドラス】が街を襲い始めたのだ。
巨大な二匹の怪獣に、自衛隊すら為す術なく、街は無残に蹂躙されていく。【ハイポリタル星人】は同時に日本の各都市に無数の怪獣を送っており、要達や他の《ノクターナルライツ》シリーズは皆全力での防衛戦を余儀なくされていた。他からの助力は得られない──由久はたった一人で《4th》ニアと《9th》コロの意志を汲み取り、戦う決意をしなければいけなくなったのだ。
轟く咆吼、街の崩れる音、激しい地響き、家族を呼ぶ悲痛な鳴き声。
地獄絵図さながらの光景に、由久の足は竦む。
──あんな奴らと、戦うのか?
ニアが。
コロが。
あんな大きく、強く、凶暴な【怪獣】と戦って勝てるのか? 
もし負けたら、その責任は誰がとるのか?
いや──そもそも、戦いにすら、ならないのでは?
悩み戸惑い、判断を下すことができなくなってしまう由久。そんな彼を蔑むように見遣り、コロは幼女にしか見えぬ外見で、まるで百年も生きた老婆のような口調で語り始める。
『ふん……4番の、お主の認証者というからどんなものかと思って、儂も認証を受けに来てはみたものの……これはまるで、まるで腑抜けのすくたれ者よな。今この場で決断を下せぬようであれば、認証などさっさと解除するがよい。お主では【ハイポリタル星人】はおろか、二匹の【怪獣】すら倒すこともできぬわ』
「な……そ、そんなこと、やってみなきゃわからないだろ!? それにコロ、君はまだ認証者がいないじゃないか! 君だって何も出来ないのは一緒だ!」
咄嗟に怒鳴る由久。そんな由久に、コロは侮蔑の表情で応じる。
『4番の。お主は上位機種なのであろ? 情報開示制限も、1番から3番までの連中ほどとは言わずも、儂らなどより遙かに緩いのじゃろうが。何も教えておらなんだか? お主──認証者に、何も教えんで【怪獣】どもと戦わせるつもりであったか。ほほ、愉快よの』
「何も……教わってない? 僕が──ニアから?」
『うむ。いかな情報統制が敷かれているとはいえ、本来儂ら《ノクターナルライツ》シリーズは連帯して【星人】や【怪獣】と戦うのが役目じゃろうが。ならば1番から12番まで、共通して開示できる情報がたった一つだけある──それはな、各機種ごとの外観と、主要機能よ。ニアはそれすらお主に話しておらなんだ……いや、話せなんだ。お主の、意志が弱いからじゃ。4番ともなれば開示できる情報は相当のものであろ。全て話してしまったら、それこそお主はニアを悪し様に罵り、追い出し、二度と関わるなと叫ぶに決まっておるからの』
嘲り、笑い、コロは迫り来る二体の巨大【怪獣】に向かっていく。その小さな背中に生えた虹色の翼が羽ばたき、加速する寸前、コロは最後の言葉を残していった。
『せめて儂の機能を教えてやろう、すくたれ者──お主先程、こう言うたな』
 ──君はまだ認証者がいないじゃないか。
 ──何も出来ないのは一緒だ。
『笑わせるでないわ、すくたれ者。認証者が儂らの主人か何かと勘違いしたか。儂らはあくまで協力関係。そして──儂はな、もし全ての認証者に何らかの異常が起きた際に緊急救助するための全方位型戦術兵装を搭載し、全番合わせて唯一〝認証を受けずとも能力を振るうことが許可されている〟……自立型戦闘用の、《ノクターナルライツ》なのじゃ──』

ぶつかり合う二大怪獣と機械人形。
戦うことの重みを、認証者であることの意味に悩む由久。
果たして彼は確かな答えを見出せるのか。
そして未だ多くを語らないニアの真意とは?

次回、『異次元人撃破せよ』!
《隠された閃光(ノクターナルライツ)》が、闇を切り裂く!

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