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表紙異景

現代異景


現代シリーズの第二作目となるのが、このお話。現代異景です。
一人三話を用いてお話を進めて行く形式のこの物語。
一つ一つはさほど長くはないので、キリのよいところで読むのを止められるというのが、読書が苦手な人でもオススメできるという一つの売りでしょうか。
読み続けなければいけないという事がなく、丁度良いところまで読んだら少し読むのを休んでも次に読む時にどこからだっけ? という事になりづらいです。

その分、沢山のお話が詰め込まれているので時系列を頭の中で整理していくのは少し大変かもしれません。
時系列を無視して、普通の短編のお話が沢山! という読み方をしても楽しめると思います。
しかし、時系列、人物、物語の核心となる部分まで読んでいくと、最後にゾクリとくる、二度楽しめるというお得な作品となっております!
読書が苦手な人もライトに読めて、読書が得意な人は深く読むことができる。
私√A個人としては、現代シリーズの中で最も好きな作品は、この現代異景です。


一人三話の創作の怖いお話を、十人で代わる代わる話していく。
そういうお話です。
ただ其処に

一、三話の怪談話は全て創作であること。
一、創作中に、『事実を二つ』交えること。
一、恨みを晴らすこと。


この三つのルールが加わります。
この『事実』がお話のどの部分かは、最後まで語られません。
ある意味、この『事実』がどの部分か分かった時に、この物語の味が一層深くなる瞬間です。

読書が好きな方は、是非ともこの部分を読み解いて欲しいと、一読者から申し上げます。
分かった瞬間に、ゾクリときます。
分かった瞬間が、とても面白いです。


そして最後に出てくる稲毛ヤナに関しては、前作の紘一郎と鍵子の関係者です。
そういう小さなつながり。
そして次への小さなつながり。
小さく、細く、気付かなくても支障の無い程度のイトですが、そこも醍醐味として味わっていただけるとシリーズとしても面白いのではないかなと思います。


最後に。
この作品だけ、コミティアで販売された時に特別ポスターが飾られました。
他のお話は、今のところ表紙を大きく引き伸ばして飾っていたのですが、この作品には別の絵が用意されました。


最後にその一枚の絵だけお見せして、この作品の感想を〆たいと思います。


ポスター02

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