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終局世界物語』更新しました。
スルッと。
5日分の大量更新、二連続になりますね。ええ。
結構書き直して満足できる部分、やっぱり直さない方が良かったかも……と悩む部分があって、その辺りの葛藤とは常に戦っていかなければいけないのだと思います。やはり文章を書く人間である以上は、その文章を読んで楽しんでもらいたいという欲求があるわけで、それは別に感動とかそういう大仰なものでなくて全然構わないわけです。
極端な話、あー時間無駄にしたわーって言われなければそれで本懐というか。
こうして更新を続けて、誰か一人でも楽しんでくれるのなら、それが一番嬉しい形です。

さて、ついに最終局面を迎えた名探偵の冒険活劇。
無事前回で最終回を迎えたわけですが、今回はそのおさらいをしておきましょう。最後に、オマケもあるかもよ!?

仙術級蒸気魔具【蒸気未来予測器】と【鎮雷公爵】によって次々と灯りを失っていく帝都の街。憎き米帝の手先であるGHQの連中までもが慌てふためく中、帝都最高の頭脳と讃えられ、同時に恐れられた男《天蓋都市仮面》の野望は今まさに成就せんとしていたのでした。心までも蒸気機械に改造してしまった《天蓋都市仮面》には【神気傾城帯図】の力すら及ばず、次々と暗闇から怪人を生み出す蒸気魔具【凡人暗愚歯車】の力によって警官隊達も力尽き、倒れていきます。
ついには朋友・仁太郎警部までもが凶弾に撃たれたその刹那、彼は名探偵竜之介に向かってこう叫びます!

「やい、竜之介! よく聞け! 昔はどうだか知らないが、今はおまえが帝都の誇る名探偵だ! 数々の難事件を解決し、数多の怪人怪盗を片っ端から捕まえてきたおまえじゃないか! 一度や二度の敗北がなんだ! かつての師が相手だから何だって言うんだ! その心も正義に戻してやれ!! おまえこそはいずれ、大帝都随一の名探偵となる男、一聖九君すら従えて碩学の頂点に立つ男だろう!」

そう、竜之介は知らず知らずの内に、かつて破れた相手であり己が師事していた男である《天蓋都市仮面》に恐れを抱いていたのでした。
ゆっくりと、瑞華嬢、麗華嬢の元へと歩み寄る竜之介。
【イ之壱号】と【神気傾城帯図】を融合させ、新たに生み出したる正義の象徴──それこそは名探偵竜之介が帝都最悪の大怪人を倒すための蒸気魔具、六歌仙の力さえ凌駕する仙略兵器──【仙術神衣・魔鉄機イ之終(ツイ)号】!!
ぶつかり合う火花と雷鳴、轟く怒号に唸る正義の拳が一閃!
果てしなく続くかと思われた戦いの末──ついに、ついに我らが竜之介探偵は、《天蓋都市仮面》を打ち倒すことに成功したのであります!

「フ……フハハ──愚かなり、竜之介。新たな魔具の誕生は、帝都へ新たな騒乱を引き起こす火種でしかないと、何故気付けんのだ……いずれこの帝都全域を沈黙させる他、神国日本を守る術は他になし! いずれ我が野望を受け継ぐ者が……第二第三の《天蓋都市仮面》が現れるであろう──!!」

そう言い残し、飛行船から落ちていく《天蓋都市仮面》──その姿をいつまでも、いつまでも竜之介探偵は見守り続けていたのでした。

彼の遺言通り、帝都は次々怪事件に襲われます。
でも安心してください! 帝都には、正義を愛する名探偵がいるのですから!

次回、『新・終局世界物語』!
『これは私の心ではありません。貴方がプログラムした、貴方が望み通りに答えを返すだけの、機械の言葉です。それでも貴方は、私の隣にいてくれるのですか? それでも貴方は、私と共に戦ってくれるのですか?』
「わ……わかんないけど! でも、今君を見捨てちゃいけないって思ったんだ──誰に命令されたわけでもない、僕の心がそう言ってるんだよ! だから……だから立ち上がって! こっちに来て──メディティレーニア!」
これは、青年と機械が織り成す、出会いと別れ、戦いと癒しの物語……。



……まだ続けるよ。何か悪いかよ。

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Genre小説・文学 Themeオリジナル小説

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