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終局世界物語』更新しました。

二日間ほどさぼってしまったので、その反省を込めて。
11月7日から11月21日までの15日分を、一挙にアップしました。

疲れました……かゆ……うま……。
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終局世界物語』更新しました。
今回はちょっと長めの話が続いて、何とかかんとか三日分アップです。3~5日分ぐらいを定期的にアップしていけると、かなり楽にはなるのですが……。

あ、ちなみに次回は《ノクターナルライツ》達のお話はお休みです。
また今度の機会を楽しみにしててくれよな!

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終局世界物語』更新しました。
色々ありましたが、何とか3日分はアップできました。少しペースが落ちてきたので、自分で自分が心配です。

さて、そんなわけでいつもの次回予告です!

ニアと、突然押しかけてきた《9th》コロとの生活。
二人に振り回されながらも平和を満喫する由久だったが、束の間の平和はすぐに打ち破られることになる。
【地獄宇宙人ハイポリタル星人】の操る【白銀怪獣シルバラン】と【金剛怪獣ゴルドラス】が街を襲い始めたのだ。
巨大な二匹の怪獣に、自衛隊すら為す術なく、街は無残に蹂躙されていく。【ハイポリタル星人】は同時に日本の各都市に無数の怪獣を送っており、要達や他の《ノクターナルライツ》シリーズは皆全力での防衛戦を余儀なくされていた。他からの助力は得られない──由久はたった一人で《4th》ニアと《9th》コロの意志を汲み取り、戦う決意をしなければいけなくなったのだ。
轟く咆吼、街の崩れる音、激しい地響き、家族を呼ぶ悲痛な鳴き声。
地獄絵図さながらの光景に、由久の足は竦む。
──あんな奴らと、戦うのか?
ニアが。
コロが。
あんな大きく、強く、凶暴な【怪獣】と戦って勝てるのか? 
もし負けたら、その責任は誰がとるのか?
いや──そもそも、戦いにすら、ならないのでは?
悩み戸惑い、判断を下すことができなくなってしまう由久。そんな彼を蔑むように見遣り、コロは幼女にしか見えぬ外見で、まるで百年も生きた老婆のような口調で語り始める。
『ふん……4番の、お主の認証者というからどんなものかと思って、儂も認証を受けに来てはみたものの……これはまるで、まるで腑抜けのすくたれ者よな。今この場で決断を下せぬようであれば、認証などさっさと解除するがよい。お主では【ハイポリタル星人】はおろか、二匹の【怪獣】すら倒すこともできぬわ』
「な……そ、そんなこと、やってみなきゃわからないだろ!? それにコロ、君はまだ認証者がいないじゃないか! 君だって何も出来ないのは一緒だ!」
咄嗟に怒鳴る由久。そんな由久に、コロは侮蔑の表情で応じる。
『4番の。お主は上位機種なのであろ? 情報開示制限も、1番から3番までの連中ほどとは言わずも、儂らなどより遙かに緩いのじゃろうが。何も教えておらなんだか? お主──認証者に、何も教えんで【怪獣】どもと戦わせるつもりであったか。ほほ、愉快よの』
「何も……教わってない? 僕が──ニアから?」
『うむ。いかな情報統制が敷かれているとはいえ、本来儂ら《ノクターナルライツ》シリーズは連帯して【星人】や【怪獣】と戦うのが役目じゃろうが。ならば1番から12番まで、共通して開示できる情報がたった一つだけある──それはな、各機種ごとの外観と、主要機能よ。ニアはそれすらお主に話しておらなんだ……いや、話せなんだ。お主の、意志が弱いからじゃ。4番ともなれば開示できる情報は相当のものであろ。全て話してしまったら、それこそお主はニアを悪し様に罵り、追い出し、二度と関わるなと叫ぶに決まっておるからの』
嘲り、笑い、コロは迫り来る二体の巨大【怪獣】に向かっていく。その小さな背中に生えた虹色の翼が羽ばたき、加速する寸前、コロは最後の言葉を残していった。
『せめて儂の機能を教えてやろう、すくたれ者──お主先程、こう言うたな』
 ──君はまだ認証者がいないじゃないか。
 ──何も出来ないのは一緒だ。
『笑わせるでないわ、すくたれ者。認証者が儂らの主人か何かと勘違いしたか。儂らはあくまで協力関係。そして──儂はな、もし全ての認証者に何らかの異常が起きた際に緊急救助するための全方位型戦術兵装を搭載し、全番合わせて唯一〝認証を受けずとも能力を振るうことが許可されている〟……自立型戦闘用の、《ノクターナルライツ》なのじゃ──』

ぶつかり合う二大怪獣と機械人形。
戦うことの重みを、認証者であることの意味に悩む由久。
果たして彼は確かな答えを見出せるのか。
そして未だ多くを語らないニアの真意とは?

次回、『異次元人撃破せよ』!
《隠された閃光(ノクターナルライツ)》が、闇を切り裂く!

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終局世界物語』更新しました。
まあ今回は色々楽ちんな部分があったので、5日分アップで。
ここはさすがに手抜きではなく、ちゃんとした演出です。
成功しているかどうかは、読んで下さる方次第ですが……。
ようやく、一つのエピソードに決着がつきます。それがどんな形のものであれ、読んで下さる方の心に少しでも何かが残れば、それが一番書いている自分としては嬉しいことです。ここから先、

そろそろ折り返し地点に近付いて、沢山のエピソードが終わっていく期間に入ります。昔の文章のままでいいな、と思う部分もあれば、これは駄目だろという部分もあり、リライト作業も難易度急上昇です(ソルサク進めなきゃという意味で)。僕の心が誘惑に負けないように、みんなで祈っててね! その祈りも生贄に捧げて、僕は強い魔法使いを目指すよ!

さて、そんなわけで急展開を迎えつつある本編ですが。
次回予告です!

突如街を急襲した【異空間怪獣バキューマス】は、周囲五キロ圏内を深紅の空に包まれた異空間Zへと変化させてしまう。大気組成も違えば気温も遙かに高音となってしまった異界の中で、巻き込まれた人間達が生きられる時間は──ニア曰く、『およそ四分前後ですので』とのことだった。《2nd》デッドによる空間遮蔽武装・アリューシャンによって守られていなければ、由久や要達もまた、何も出来ずに倒れていただろう──今立っていることが、果たして幸せなのか不幸なのかは、もう由久にはわからなくなっていたが。
たったの四分だ。
たった四分で決断し、戦い、勝たねばならない。
羽田倉庫で、《6th》コーラルと《11th》マルマラを相手にしたときは、ひたすらニアの言うことを聞いて、結果としてニアを守れればそれで良かった。責任の所在は曖昧で、何か起きても罪悪感は薄められていたから。けれど今度は違うのだと思い知らされる──苦しむ人々を見て、嫌でも思い知らされてしまう。
侵略者の存在。
そして、ニア達が──《ノクターナルライツ》シリーズが存在することの意味を。
認証者である自分が何をすべきなのか。
迷いを捨てきれないまま、それでも由久は一つの決断を下す。
「ニア──今は、戦おう。目の前で苦しんでる人達を、見捨てるわけにはいかない。君の意志が、この地球を侵略者の手から守るというものだと言うのなら──その意志を受諾し、託されたのは、認証者である僕なんだ。僕が意志を振るうよ……君は、その意志の下に、僕の代わりに戦ってくれ」
『……了解しましたので、由久。私の意志は、由久の心に。由久の意志は、私が体現しますので』
言葉と共に、ニアは羽田倉庫でも見せた特殊兵装エピペラジックを顕現させる。普段はニアの紫の長髪をまとめる髪留めの形をしているこの武装は、実戦時には周囲の物質を無尽蔵に吸引し巨大化する──そして、《ノクターナルライツ》シリーズ用の兵装を生産する。多機能機器生産機能に特化されたニアならではの武器。黒い棺桶を二つ重ねたような外観のそれを容易く振り回し、ニアは《2nd》デッドへと一振りの長い棒を投げ渡す。
『ニア。機能解説と使用方法、要点だけでいい』
『特異感染ブレード試作型、及び異空間追放機ですので。手元のスイッチをオンにすると。特殊な磁場で形成されたブレードが発生しますので、それで【怪獣】を切りつけてください。【怪獣】を完璧に第六十七番世界へと押し返すことができれば、後はブレード内に内蔵されたウィルスが【怪獣】の体内を侵食、次元壁を食い破る能力を破壊しますので。対処としてはそれで十分と思いますので』
『……そうか。僕や《1st》、それに他の姉妹達も、思考は基本攻撃的に偏向するそうだが……どうも君だけは、妙な優しさのようなものが芽生えているようだ。興味深い話だが──』
言葉が途絶えた刹那、跳躍するデッド。【バキューマス】が振るう爪や角の一撃と切り結び、複雑に屈曲する光線を回避して、ブレードで【怪獣】の巨体を異空間の彼方へと押し返していく。最後の足掻き、【バキューマス】が放った次元変成ガスもまた、デッドの盾であるアリューシャンによって全て吸引され、中和されてしまった。
破れた空が閉じ、急速に世界は元の姿を取り戻していく。
安堵する要とは対照的に、由久は複雑な表情のままだった。
「僕は……これで、良かったんでしょうか? 僕の一時的な感情で──ニアを、道具として認めてしまったのではないですか?」
「……どうでしょう。少なくとも私は、デッドをあくまで《ノクターナルライツ》シリーズの最重要機構、つまりは道具として捉えていますが……だからといって、彼女と親しくなりたいと思うこともあるし、二人で遊びに行くこともありますよ。道具か人間かなんて、その線引きは自分でするしかないんです。あなたがニアを同じ人間だと思うのなら……きっと、あなたにとってのニアは、人間であり続けるのでしょう。赤羽メカニカは、それを否定する立場にありませんよ」
──似たような考えの専属研究員だっていますからね。
いずれそんな連中も紹介しますよ、と言って去って行く要とデッド。
残された由久は未だ混乱したままだったが、そんな彼の肩に、優しくニアの手が触れる。
「ニア……」
『由久──肝心の下着の買い物がまだ、終わっていませんので。ノーブラというのは、女性型機械としてはやや落ち着かないものがありますので』
「それって今言うこと!? 僕の悩みってどこに行っちゃったのさ!」
『私は隠れ巨乳という設定で設計されましたので。可愛い下着を選んでくださると助かりますので、どうぞ、由久、知識を総動員する準備をお願い致しますので』
「無理無理無理無理、絶対無理だからね!? 僕の知識の何をどう総動員したって、そんなお店知らないってば!」
平和。
そんな言葉が、不意に由久の脳裏を掠める。
もしこれが、ニアの守ろうとしているものだとするならば──自分もまた、協力したかった。

だが、由久はまだ知らない。

命を危機に晒すということ。
ニアが戦いの最中で破壊されてしまうかもしれないこと。

全ては、厳然とした可能性であることを。
由久は近い内に、思い知ることになる──。

次回、『異次元の壁を越えていけ』!
《隠された閃光(ノクターナルライツ)》が、闇を切り裂く!

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Categorie作品感想

終局世界物語』更新しました。
5本アップ期間が終了したので、割と気持ち的には楽になりましたね。別にそんな期間って言うほど長くやってたわけでもないですが、まあそこも気持ち的なアレっていうことで。一つ。
それにしたってとりあえず3本はアップできてるわけで、残すところ75日、この調子が続けばあと一ヶ月弱で連載終了に漕ぎ着けられるわけです。そう考えると「なっげー……」とも思いますし、「あれ、そんなに短いんだ……」とも思いますが、まあその辺りに関してはまたペースもいずれ変わってくると思います。文フリ用原稿もやらないとですし、そろそろそっちに本腰入れていくので。終局世界はあくまでフリーペーパーとして出したいと思っているので、無料配布本に必要以上の力を割いてしまうのも本末転倒ですしね。
それがMATH-GAMEらしさだろ、と言われてしまえば、まあそんな気がしないでもないですが。
ぼちぼちのんびりやっていくのもうちのサークルの方針なので、ゆったりした目で見てやってくださると、とても嬉しいです。ケッヘヘ。

さて、そんなわけで怒濤の展開は次回も続く!

突如現れた要と《2nd》デッドの口から語られた驚異の内容。
──地球は、侵略者の魔の手に狙われている。
にわかには信じられないと言い張る由久だったが、デッドの許可を得たニアの『全て事実です、由久。侵略者達から地球を守るために製造されたのが、私達《ノクターナルライツ》シリーズですので』という言葉に強い衝撃を受ける。彼女の言うことが真実だとしたら──ニアのマスターとして認証してしまった自分は、これから先どうなるのか? どうしたらいいのか?
困惑し焦燥する由久。しかしそんな彼を余所に、現実は急激に加速していく。
突如として響き渡る悲鳴。咄嗟に駆け出した由久の目に映ったのは、カフェを中心に無限の色彩に変質し、捻れた街の姿だった。
陽炎のように揺らめく街並み。
突然の出来事に混乱し逃げ惑う人々、面白半分に写真を撮り出す人々……その中で二人と二機だけは、今から何が起きようとしているのかを把握していた。
これが、侵略なのだと。
そして由久は思い知らされる──これから先、ニアと共にいる以上、侵略者と戦い続ける運命なのだと。
「性急で申し訳ありません。ですが由久さん、今すぐ決めてください──あなたは、侵略者の存在を知った。私達が【怪獣】、そして【星人】と呼ぶ者達の存在を、知ってしまったのです。奴らはこの地球を我が物にしようと、虎視眈々と狙っている。私達は、そして全ての《ノクターナルライツ》は、奴らと戦わなければいけないんです……あなたがもし、ニアの側にいたいと願うなら、私達と同じ義務を背負ってもらうことになる。それがお嫌でしたら……すぐに、マスター認証を解除してください。当社の専属研究員が、改めてニアを認証します」
「それは……でも、そこにニアの意志はあるんですか? あっちこっち道具みたいに扱われて……ニアにだって、機械にだって、意志はあるでしょう! 僕達人間にわからなかったとしても、心のような何かが!」
『……僕達を道具ではないと言うか。面白いな、ニアを認証した人間は。だが、今は口論の時間でもない──来るぞニア、構えろ!』
『既に構えておりますので、デッド。位相測定器作成開始──終了。対象は第六十七番世界の壁を破壊して来襲しますので、四秒後に真上を迎撃するのが良いと思いますので』
「ニア! 君は……!!」
『由久。機械に意志があるのならば、戦うことは──この地球を守ることは、私の意志ですので。それを尊重してくださるから、由久は私を認証してくださったのでは? だから、羽田倉庫で私を庇ってくれたのでは? ──あれは、由久の意志ではなかったので?』
向けられる、純粋な視線。
その純粋さは意志から来るものなのか、機械故のものなのか?
判断する暇も与えられないまま、空が割れ、深紅の空間から巨大な【怪獣】が現出する。
全身が節くれ立ち、鮮やかな青の体色、不釣り合いに巨大な頭部は橙色で、頭頂部からは鋭い角が伸びている──それはまさに、誰もが想像する【怪獣】だった。
「由久さん! 選択しなくてはいけないんです──《ノクターナルライツ》でなければ侵略者に対抗できない! そして、彼女達に意志があると言うのなら、その意志を託す相手は認証者なんです!! ニアを認証したのは……ニアの意志を託されたのは、あなただ、由久さん! あなたの戦う意志がなければ、彼女も戦えない!! 彼女が、みんなを守れない! 彼女の意志を、守ろうとするその意志を、あなたが握り潰すようなことだけはしないでください!」
迫られる選択。
戦うか。
逃げ出すか。
──ニアの意志を、託された想いを、受け継ぐのか。
果てしない悩みの末、由久が下した決断とは──。

次回『空間Z脱出せよ』!
《隠された閃光(ノクターナルライツ)》が、闇を切り裂く!

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終局世界物語』更新しました。
本日で、5本アップイベントは一端終了となります。
……いやね、読み返してたらですね、予想以上に書き直したい部分とかが出てきてですね……。
リライトに結構時間かかりそうなので、更新ペースはまた前みたいな感じに戻るかと。
それでも1日1本できればいいな。
できたらいいな。
できるかもね。
できないことも、まあ、あり得るね。
まチョト覚悟はしておけ。

そんなわけで次回予告です!

突然買い物に行きたいと言い出したメディティレーニア──通称ニアと、それに振り回される中小企業勤務のプログラマ、富永由久(とみなが・ゆきひさ)。絶世の美女として造形されたニアに対し、外出などで目立つのは危険だと説得するが、彼女は由久の意見を聞き入れようとしない。
『由久。私の外出に危険は伴いません。表向き、赤羽メカニカは医療機器を扱う巨大企業で、目立つ場所での活動を嫌います。私の鹵獲に伴い一般人に犠牲が出た場合、印象の悪化や収益減少、株価の低下など、大きな影響が出てしまいますので』
「いや、でもさニア。そうは言うけど、先週羽田の倉庫で襲われたじゃないか……」
『大丈夫です、由久。コーラルとマルマラの二機は、現在赤羽メカニカ所属研究員の認証を受けていませんので。彼女達に関しては、逆に目立とうが目立つまいが関係はありません。襲撃の可能性は随時ありますので』
「それの何が大丈夫なのさ!?」
街で集まる視線。居たたまれない思いに押し潰されそうになる由久と、それとは対照的に堂々と振る舞うニア。由久の心配を余所に買い物を続けるニアに連れ回され、由久はすっかり疲労困憊してしまった。
休憩のため立ち寄った先のカフェで、しかし由久達は意外な人物と出会うことになる。

「やあ──君が私達の《4thノクターナルライツ》メディティレーニアを認証したという富永君でしたか。お噂はかねがね。羽田では《6th》と《11th》を相手に大活躍されたとお聞きしましたよ」

『僕の妹達がお世話になったみたいだな。まったく、手間のかかるものだ、家族というのは』

そこに現れたのは、赤羽メカニカによる《ノクターナルライツ》計画の副統括、星要(ほし・かなめ)と、ニアの姉妹機であり上位機でもある《2nd》デッドだった。咄嗟に逃げ出そうとする由久を、しかしニアはあくまで穏やかに押し留める。
二人は自分の鹵獲に来たのではない。だから警戒の必要もない──。
一応はその言葉を信じ、奇妙な二人と二機は同じテーブルに着くことになる。
そこで要の口から語られたのは、赤羽メカニカと《ノクターナルライツ》についての信じられないような計画だった。
驚愕し、激しく狼狽する由久。
「あなたのお気持ちはよくわかります。私達も当初は半信半疑……いえ、七割は懐疑的でしたからね。ですが、これは全て事実なのですよ」
『ああ。だけど由久君、僕の妹を責めないでやってくれ。4th以降の《ノクターナルライツ》に、この情報を開示する権限は与えられていないんだ。多機能機器生産機能に特化されたニアでも、自分の制約を解除するのは不可能だろう』
「そういうことです、由久君。だから、これはどうしても私達の口からあなたにお伝えする必要があったのですよ──

 ──今この地球が、侵略者によって狙われているのだと」

次回、『狙われた街』!
《隠された閃光(ノクターナルライツ)》が、闇を切り裂く!

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終局世界物語』更新しました。
スルッと。
5日分の大量更新、二連続になりますね。ええ。
結構書き直して満足できる部分、やっぱり直さない方が良かったかも……と悩む部分があって、その辺りの葛藤とは常に戦っていかなければいけないのだと思います。やはり文章を書く人間である以上は、その文章を読んで楽しんでもらいたいという欲求があるわけで、それは別に感動とかそういう大仰なものでなくて全然構わないわけです。
極端な話、あー時間無駄にしたわーって言われなければそれで本懐というか。
こうして更新を続けて、誰か一人でも楽しんでくれるのなら、それが一番嬉しい形です。

さて、ついに最終局面を迎えた名探偵の冒険活劇。
無事前回で最終回を迎えたわけですが、今回はそのおさらいをしておきましょう。最後に、オマケもあるかもよ!?

仙術級蒸気魔具【蒸気未来予測器】と【鎮雷公爵】によって次々と灯りを失っていく帝都の街。憎き米帝の手先であるGHQの連中までもが慌てふためく中、帝都最高の頭脳と讃えられ、同時に恐れられた男《天蓋都市仮面》の野望は今まさに成就せんとしていたのでした。心までも蒸気機械に改造してしまった《天蓋都市仮面》には【神気傾城帯図】の力すら及ばず、次々と暗闇から怪人を生み出す蒸気魔具【凡人暗愚歯車】の力によって警官隊達も力尽き、倒れていきます。
ついには朋友・仁太郎警部までもが凶弾に撃たれたその刹那、彼は名探偵竜之介に向かってこう叫びます!

「やい、竜之介! よく聞け! 昔はどうだか知らないが、今はおまえが帝都の誇る名探偵だ! 数々の難事件を解決し、数多の怪人怪盗を片っ端から捕まえてきたおまえじゃないか! 一度や二度の敗北がなんだ! かつての師が相手だから何だって言うんだ! その心も正義に戻してやれ!! おまえこそはいずれ、大帝都随一の名探偵となる男、一聖九君すら従えて碩学の頂点に立つ男だろう!」

そう、竜之介は知らず知らずの内に、かつて破れた相手であり己が師事していた男である《天蓋都市仮面》に恐れを抱いていたのでした。
ゆっくりと、瑞華嬢、麗華嬢の元へと歩み寄る竜之介。
【イ之壱号】と【神気傾城帯図】を融合させ、新たに生み出したる正義の象徴──それこそは名探偵竜之介が帝都最悪の大怪人を倒すための蒸気魔具、六歌仙の力さえ凌駕する仙略兵器──【仙術神衣・魔鉄機イ之終(ツイ)号】!!
ぶつかり合う火花と雷鳴、轟く怒号に唸る正義の拳が一閃!
果てしなく続くかと思われた戦いの末──ついに、ついに我らが竜之介探偵は、《天蓋都市仮面》を打ち倒すことに成功したのであります!

「フ……フハハ──愚かなり、竜之介。新たな魔具の誕生は、帝都へ新たな騒乱を引き起こす火種でしかないと、何故気付けんのだ……いずれこの帝都全域を沈黙させる他、神国日本を守る術は他になし! いずれ我が野望を受け継ぐ者が……第二第三の《天蓋都市仮面》が現れるであろう──!!」

そう言い残し、飛行船から落ちていく《天蓋都市仮面》──その姿をいつまでも、いつまでも竜之介探偵は見守り続けていたのでした。

彼の遺言通り、帝都は次々怪事件に襲われます。
でも安心してください! 帝都には、正義を愛する名探偵がいるのですから!

次回、『新・終局世界物語』!
『これは私の心ではありません。貴方がプログラムした、貴方が望み通りに答えを返すだけの、機械の言葉です。それでも貴方は、私の隣にいてくれるのですか? それでも貴方は、私と共に戦ってくれるのですか?』
「わ……わかんないけど! でも、今君を見捨てちゃいけないって思ったんだ──誰に命令されたわけでもない、僕の心がそう言ってるんだよ! だから……だから立ち上がって! こっちに来て──メディティレーニア!」
これは、青年と機械が織り成す、出会いと別れ、戦いと癒しの物語……。



……まだ続けるよ。何か悪いかよ。

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ギャガーン!
世界に残された唯一の人類未到区域(テラ・インコグニタ)である埼玉の片隅で、とてつもない偉業が為されましたよ! 何とあの『終局世界物語』が一挙大量更新!
本日朝から10月9日~13日分までを一気にアップしました!
すごい! ぼく、もう、疲れた!
ここまで頑張ったんだから、ええ、ゲームしないとか言ってましたけれどもね。ええ。ここまで頑張ったんですもの。ちょっとぐらい、ソウルサクリファイスデルタをね、やってね、いっちょ魔物どもを生け贄に捧げたろうかと。人型魔物も生け贄にしまくったろうかと。そう思うわけですよ。ね。いいよね。それぐらいはね。

あ、疲れたんで嘘予告はなしで。
さすがにここまで更新作業かけて、嘘予告までやってらんないっスー!

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終局世界物語』を更新しました。
すげーペースですね。このぶんだとマジで5/5に間に合うかもしれ……ない……!?
でも間に合ったとしても印刷代がパナいことになるので、配布するのは夏以降だと思いますが。
パナいけど♪(このフレーズだけ切り取っても何の歌かまるでわからない)

パナいと言えば! そう! 前回までのあらすじですよ!
ついに姿を現した《仙涯卿》、いやさ大怪人《天蓋都市仮面》!
巨大飛行船に乗り込んだ竜之介、瑞華嬢、仁太郎警部の三人でしたが、次々と襲いかかる凶悪な罠、そして無数の蒸気式人造人間によって行く手を阻まれます。さしもの名探偵と名警部といえど圧倒的な数の前には苦戦必至、その隙に瑞華嬢にまで敵の手が及ぼうとしたまさにそのとき! 蒸気式改造人間達の動きが、ピタリと止まったではありませんか!

「本当は、貴女にはこんな帝都を見せたくなかった。綺麗で美しい私達の屋敷の外は、こんなにも穢れている──」

そう、そこに現れたのは蒸気魔具【心気傾城図】を携えたかつての《血涙婦人》、麗華嬢だったのであります!
思えば地下牢は奇妙なまでに広く、美しい調度品が幾つも置かれ、振る舞われる食事は最高級のものばかり。
美麗な絵画、精妙な彫像、そして孤独を慰める端麗な毛並みの白犬、黒猫……。
全ては《血涙婦人》の行き過ぎた愛情、穢れに穢れた帝都を妹の目に触れさせたくないための仕打ちだったのです。
ついに和解する、かつては一つだった二人の姉妹。
そのとき【心気傾城図】は眩いばかりの光を放ち、本来の力を取り戻すのです──そう、【神気傾城帯図】として!
改造人間達を自在に操り、ついに《天蓋都市仮面》の元に辿り着く竜之介達。

しかし、時既に遅し! きゃつめの手には、この世に六つしかないと謳われる伝説の仙術級蒸気魔具・六歌仙の一つである【蒸気未来予測器】そして、かつて竜之介が一度敗北した際に奪われた【鎮雷公爵】が握られていたのです!

「フハハハッ──名探偵諸君、一歩遅かったね! 私はこの二つの仙術級蒸気魔具を用いて、この大帝都全ての電力を停止させてやるのだ! 帝都は暗闇に閉ざされ、我ら怪人達が大手を振って闊歩する、ステキな世界になるのである!」

ああ、全ては《天蓋都市仮面》の意のままになってしまうのでしょうか?
帝都の平和は、正義は、最早誰にも守ることはできないのでしょうか!?
次回、『決戦! 名探偵と魔怪人』。
帝都を震撼させ続けた事件が、ついに、ついに終わりを迎えようとしているのであります!

嘘予告もいい加減疲れてきたので、せめてネタも変えたいのであります。

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